チャーガ
チャーガ
チャーガは真菌、つまりキノコの一種です。密集した黒い菌糸を張り巡らせ、主に北半球の寒冷地に生息するの白樺の木に寄生します。チャーガは、燃やされた木炭のような外見をしていますが、フィンランド北部の綺麗で汚染のない森林から採取されたもので、可能な限りそのままの状態に保たれています。
チャーガの最も簡単な用法は、お茶です。チャーガティーは飲み物として、スープの出汁として、ソースやスムージーやパンを焼く時にもまぜて使うことができます。
チャーガは豊富なビタミンB類、フラボノイド、フェノール、ミネラルと酵素を含み、消化器官と副腎に必要なパントテン酸の、世界で最も濃厚な供給源の一つです。チャーガには非常に多くのリボフラビンとナイアシンも含まれており、銅、カルシウム、カリウム、マンガン、亜鉛と鉄も非常に多く含まれています。チャーガには、老化の原因となる細胞の酸化と損傷をを防止する、スーパーオキシドジスムターゼ(SOD)という強力な抗酸化酵素やβDグルカン、フィトステロール、ベツリンおよびベツリン酸、ならびに抗酸化物質も含まれています。チャーガは過酷な気候の中でも生き残るため、自衛するために、天然化合物を濃縮し貯めむためにその力が強化されます。寄主の樹木を強化し治癒するためにも、ステロールやフェノールおよび酵素を含む強力な植物化学物質を生産します。
チャーガは菌類なので、きのこアレルギーの方は摂取を控えることをお勧めします。妊娠中や授乳中の方は使用しないでください。
注:糖尿病の方、もしくはインスリン、血液をさらさらにする薬を服用している方、これから手術の予定がある方や出血系疾患をお持ちの方は、チャーガ茶を飲む前に必ず医師にご相談下さい。チャーガには血液凝固を防ぐタンパク質を含まれています。チャーガを抗生物質や静注グルコースと併用することはお勧めできません。
栄養価 | 100 gあたり |
エネルギー | 159 kcal/ 665 kJ |
脂肪 | 2,4 g |
- 飽和脂肪 | < 0,1 g |
炭水化物 | 72 g |
- 糖質 | N/A |
食物繊維 | 3,9 g |
タンパク質 | 2,5 g |
食塩相当量 | 0 g |